震災の記憶・教訓を未来に継承していくためのパネルデザイン
阪神・淡路大震災の発災から30 年を迎える節目の年に実施された、神戸港震災メモリアルパークの展示改修プロジェクト。
我々は、既存壁⾯の間( 1.5 m)4 カ所に新規造作 パネル 「メモリーウォール(MW)」のデザインを担当し、メリケンパーク側からメモリアルパークへの誘引性の向上を目指しました 。
市民だけではなく、より多くの方々が震災に思いを 馳せる or 振り返るきっかけとして発災した西暦「1995.1.17」をメリケンパーク側に出し、分かりやすいコミュニケーションを 目指しています。また、神戸の観光スポットのひとつであるメリケンパーク内に位置するため、夜間は光の演出を行っています。

information
所在地 | 神戸市中央区 |
用途 | 公園施設 |
企画設計 | 乃村工藝社 |
MWデザイン | MuFF・乃村工藝社 |
MWグラフィックデザイン | NATSUKI HOSOKAWA DESIGN |
施工 | 乃村工藝社 |
竣工 | 2025年1月 |
写真 | 乃村工藝社、細川夏樹 |