感性がひらく体験型ミュージアム
AWAJI EARTH MUSEUMは、震災後の1998年に『北淡町震災記念公園』の開園から物産館として利用されていた建物を改修した自然共生型ミュージアムです。当施設は、阪神・淡路大震災の震源に最も近い「野島断層保存館」に隣接しており、自然や災害を恐れや暗い歴史としてのみ捉えるのではなく、災害も含めての自然を、身近で親しみをもって体験し学ぶことで、人と自然の共生関係を探る施設を目指しています。
建物全体に土や木などの自然素材やそれらを想起させる仕上を施しつつ、日射反射率が高く遮熱性能を有する外壁材や通常は仕上として使われることのない断熱材(発泡ウレタン吹付)土壁に見立てた内壁に使用し環境負荷の低減を図っています。
なお、本施設では淡路島産の自然素材や、本来廃棄される資源を積極的に活用しています。制作には、島に暮らす住人の方々や職人が関わり、館内の家具や壁、カウンター、備品の製作を(施設関係者とともに取り組んだDIYも含め)行っていただきました。素材は淡路島産の土や瓦、木材といった自然素材に加え、本来廃棄されるはずだった学校の机や椅子を再利用しています。こうした取り組みを通じて、訪れる人々とともに育っていく場所を目指しています。












information
| 所在地 | 兵庫県淡路市 |
| 用途 | 飲食店、物販店 |
| 計画面積 | 924.75㎡ |
| ブランド監修 | AKIND |
| 設計監理 | 今津修平+右田知哉 |
| ランドスケープデザイン | 藤田毅/リバーワークス |
| コンセプト設計・編集・文章 | 高木大吾/デザインスタジオパステル |
| プログラムデザイン | 大谷晃平/大谷開発 |
| ブランドデザイン | 細川夏樹・林加津葉/Bowl |
| WEBディレクション | 子守翔平/Recoya |
| 家具制作 | 家具zombi |
| 特殊サイン制作 | 樂久登窯、土のミュージアム SHIDO |
| 施工 | 神姫バス不動産 |
| 竣工 | 2025年5月 |
| 写真 | HARRY |




