Farm to Bakery バカンス

Kobe / 2025

畑と食卓をつなぐ街中のベーカリー

三宮の中心部にほど近い裏路地にあるベーカリー。パンの原材料やその製造・流通過程にこだわるだけではなく、”畑と食卓をつなぐ”ということを、自社で圃場を運営管理し”つくる”ことで体現されています。
それらを育まれている景色を、訪れた方に少しでも思い浮かべていただけるような街中にあるベーカリーを目指しました。また、主役であるパンが引き立つ背景としての店内空間であるということを意識し、様々な構成要素や素材のトーンを集約させています。中央のパン什器は杉を中心とした地域産材で構成されており、シンボルツリーはMuFFで所有する北区の山林で倒木したコナラをアップサイクルしています。

information

所在地神戸市中央区
用途ベーカリー
延床面積52.38㎡
マーケティング戦略Harry
設計監理今津修平+織田楓花+矢野直子
木材コーディネート山崎正夫/SHAREWOODS
什器製作佐々木拓也/NaLgreen
パンシェードYUKIKO MORITA
サイン製作C.RAFT
竣工2025年3月
写真Harry

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skai