築100年の古民家を農村の拠点へ
神戸市北区の古民家の耐震改修とリノベーション。古民家を里づくりの拠点施設として改修しました。
リノベーションの醍醐味は、誰かの暮らしや営みの傍らにあったものと、新たな暮らしのために設えられたものとが、まるではじめからそうであったかのように有機的に在る風景を作り出すことかと思います。
また、その風景は当然建物外の環境からの影響も大きく受けていて、そういう意味では新築かリノベーションかとは無関係に、いかにして外の風景と有機的であるかということがとても重要なんだと感じたプロジェクトでした。
information
所在地 | 神戸市北区 |
用途 | 里づくり拠点施設 |
延床面積 | 159.19㎡ |
設計監理 | 今津修平+川上真誠+矢野直子 |
耐震設計 | WASH建築設計室 |
施工 | あかい工房 |
竣工 | 2022年3月 |
写真 | 今津修平 |