池畔の家-0902

台風がなかなかこないので、予定を早めて池畔の家の現場へ。

外壁のサイディングが80％くらいまで完了していた。
サイディング張り、というと予算的にも表現としても「諦めた感じ」がどうしてもあって、どうにかそれを払拭したかった。それに窓の配置も「好きな位置に空けました」というよりも自律的に配置が決まったように見えた方がこの建物には合うと考えていたので、サイディングを尺のモジュールでランダムに見えるように張ってもらった。
職人さん曰く「二度とやりたくない張り方」らしい。（すみません。）
とはいえ、想像どおりなかなか良い感じ。

内部は合板をそのまま使用した窓枠がついていて、これまた素材の無骨さと薄さによる繊細さがバランス良く見える。

これから毎週どんどんと目に見えて仕上がっていくので非常に楽しみ。