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神戸R不動産のワンルームプロジェクトに企画・設計という立場で関わりました。

本プロジェクトのマンションは、王子公園にほど近い商店街のはずれにあり、多くの学生が居住しています。

このマンションの改修にあたり私たちが学生や工事チームと一緒に考えたことは、プロジェクトそのものが学生たちの建築や街を「知る」「学ぶ」「考える」「作る」という学習プログラムとして運用できないかということ。そして、その学生たちに愛着をもって住み継がれていくことで大家さんや街の財産となればいいなあ、ということでした。

このワンルームでは、住み手が変わると同時に表層が新品に更新されるのではなく、部屋の使い方を住み手が考えその住み手によって更新されていきます。そして更新され続ける「開かれた素材」として、すでに街にある廃材を再利用することにしました。

学生チームは多くの場所で多くの資材(廃材)を集め、加工し、ワンルームのための壁面収納システムを考案しました。

このプロジェクトは、建築という行為が街や人に拡張され長い時間をかけて更新されつづけるための第一歩です。

 

※私たちはこのプロジェクトを「Open End Projest No,1」と名付けました。

”Open End”とは、建築という行為を通して街や人と時空間との関係が拡張され、更新されつづけるシステムの構築であり、私たちは、そのはじめの一歩をこのプロジェクトを通して踏み出しました。

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所在地 :神戸市灘区
用途  :ワンルームマンション
企画監修:西村周治/Lusie inc.
企画設計:今津修平+北川浩明
実施設計:神戸大学建築学科有志
施工  :神戸大学建築学科有志
神戸芸術工科大学有志
京都市立芸術大学有志
竣工  :2016年4月